借入時に必要なもの

学生ローンを利用する場合に必要となるものは、身分証明書と学生であることを確認できる書類の提出が必要となります。学生ローンの場合は限度額が50万円までとなっているため収入証明書の提出が不要となります。その為収入証明書を準備する必要が無く、身分を証明できる運転免許証や健康保険証の提出と学生の証明書を準備すれば申し込みが可能になります。ただし注意しなければいけないのが、運転免許証の場合は現住所と免許証の住所が同じでなければいけませんし、保険証などの場合も現住所を証明できる書類が別途必要となります。

学生の場合、学校に通うために一人暮らしや寮生活などを行っていることも多く、免許証などの住所変更を行っていなかったり、現住所の変更を行っていないということも考えられます。その場合、現住所と身分証明書の住所に差異が生じることもあり、この場合には審査を受けられないということも考えられます。それと学生証などの学生である証明書が準備できない場合も審査を受けられませんし、学生証があるけれど身分証明書が無いというケースも必要書類が揃っていないことになるので審査対象外という扱いになる恐れがあります。安心して審査を受けたい場合は身分証明書と学生証を準備して、住所に問題が無いかを確認することが重要となります。

バイト収入との関係

学生ローンを利用する場合には必ず収入があることが利用するための最低条件となり、これに関しては通常のカードローンと何ら変わらない条件となっています。これは学生ローンを利用するためには貸金業法の法律を守る必要があり、貸金業法では安定した収入が確保できており、尚且つ年収の三分の一までという貸付の限度が決められています。その為学生の場合はアルバイトなどで収入を得ていない場合には学生ローンの利用が出来ないということになります。

アルバイトをしているということは安定した収入を確保していることに繋がりますし、それにより学生ローンを利用するための条件を満たしていることになります。その場合、アルバイトの収入により借りることが出来る金額に大きな差が生じることになります。

例えばアルバイトで年収90万円稼いでいればその三分の一にあたる30万円が借りることが出来る限度額になりますし、年収が30万円の場合は10万円までしか借りることが出来ないということになるわけです。要するにアルバイトの収入が多ければ多いほど借りることが出来る金額が増え、逆にアルバイトの収入が少なければ少ないほど利用できる額も大幅に減少するということになります。

枠を増やすことは可能?

学生ローンの限度額は50万円という設定になっていますが、50万円の限度額まで借りるためには150万円の年収が必要となります。この限度額を増やすことは可能なのかといえば、少なくとも150万円以上の年収が必要となります。これは総量規制により年収の三分の一ルールが設定されているためで、150万円の収入があれば50万円の限度額まで借りることが出来、それ以上の借り入れを行う場合には増額申請を行う必要があるのと、年収が150万円以上必要ということになります。例えば限度額を70万円にしたければ年収が210万円必要になりますし、それ以上借りたい場合にはさらに年収が多くなければ不可能ということになります。

しかし学生の場合アルバイトくらいしか収入を確保する手段がありませんし、アルバイトのみで年収150万円以上を稼ぐということは月収12.5万円ほど必要になるため、50万円以上の増額を行うのはなかなか難しいと考えたほうが良いでしょう。アルバイトを増やせば何とかなることも考えられますが、そうなると学業に支障が出る可能性も高いので現実的ではありません。もちろん収入が確保できれば増額申請を行うことで増額可能になることもありますので、100%無理ということではありません。

学生ローンの限度額

学生が利用できる学生ローンにも限度額というものが設定してあり、その限度額以上の利用は不可能となっています。学生ローンの場合は、社会人ではなく学生であるということと貸金業法との関係があるため、基本的にはどの学生ローンでも50万円までが借り入れできる限度額となっています。

何故50万円という限度額になっているのかといえば、学生という収入があまり見込めない状態であるため無理な貸付を行うことで生活が困窮するのを防ぐという意味合いと、学生でも気軽に使用できる金額を考えた場合、それが50万円までであるという貸金業者の判断によるためです。その為50万円を超える貸付は原則的に行っていません。法律の問題も大きく、もし50万円を超える貸付を行う場合には、収入証明書の提出が必須となるという問題があるのと、学生の場合収入があるとしてもアルバイトでの収入に限られているという側面から社会人とは区別して貸付限度額を50万円までという設定に引き下げているわけです。

ただし注意しなければいけないのがこの50万円という限度額はあくまでも限度額であるため、誰でも申し込めば必ず50万円借りられるというわけではありません。これは貸金業法の総量規制で貸付金額の規制がかけられているためです。その為総量規制に基づき年収の三分の一を超える貸付は出来なくなっていますのでアルバイトの収入によっては限度額である50万円まで借りることが出来ないということになります。